経営者が「自分の言葉で語れる」状態とはどういうことか
執筆: Opal Compass Horizon — ノート、
コンサルタントが作った計画と、経営者が語れる計画の違いを考えます。
コンサルタントが作った立派な計画書が、社内で誰にも参照されなくなる。この現象の原因の一つは、計画を「作ってもらった」経営者が、その内容を自分の言葉で語れないことにあります。
「語れる」とはどういう状態か
経営者が計画を「語れる」とは、資料を見なくても話せるということではありません。「なぜこの方向を選んだのか」「何を捨てたのか」「どんな前提の上に立っているのか」を、自分の経験と言葉で説明できる状態のことです。
この状態になっていると、計画を社内に伝える時の説得力が変わります。また、状況が変わった時に、計画のどの部分を見直すべきかを自分で判断できます。
外部が作った計画が機能しない理由
外部のコンサルタントが作った計画が機能しない理由は、内容の質より、経営者がその計画の「著者」になっていないことにあることが多いです。
著者になるとは、計画の中の選択肢を自分で検討し、何かを選び、何かを捨てた経験を持つことです。その経験がないまま計画書を受け取っても、状況が変わった時に自分で判断できません。
対話を通じて計画を作る意味
Opal Compass Horizonが対話を重視するのは、対話の過程で経営者が「著者」になっていくからです。問いを立て、考え、言葉にする。その繰り返しの中で、計画は経営者のものになっていきます。
時間はかかります。でも、その時間が後の実行力の差になります。
私たちの進め方については、事務所についてのページをご覧ください。